時間はどこで生まれるのか
「時間はどこで生まれるのか」(橋元 淳一郎著;集英社)を読みました。時間に関する本は見つけると、つい読んでしまいます。
時間そのものを扱っている本と言えば、相対論(光速に近付くと…)もしくは哲学が多いですが、本書では科学(相対論や量子論)と哲学を融合させたような内容になっています。
相対論や量子論でのミクロ(原子や粒子)の世界では、時間の向きや流れ(過去→現在→未来)はないが、エントロピー(秩序)という概念を用いて
放っておいても、自然法則だけにしたがって、ひとりでに秩序が持続するような世界に、「意思」は生まれるであろうか?
として、マクロ(生命や人間)の世界へ展開していきます。
ミクロからマクロへの展開はやや飛躍し過ぎかなとは思いましたが、ミンコフスキー空間や3つの時間系列の話など書かれており興味深い内容でした。
<関連書籍>
最後に掲載されている参考文献のうち私が読んだことがある本を紹介します。
⑤「存在と時間」(ハイデガー著)
ハイデガーは存在論の哲学者です。一度読んでみましたが、私には難しくさっぱり分かりませんでした…。
⑬「時間について―アインシュタインが残した謎とパラドックス」(ポール・デイヴィス著)
以前に読んだことがありますが、なかなか良かったですよ。
「時間を作る,時間を生きる」(松田文子編)
本書の参考文献には挙げられていませんが、心理的な時間について書かれています。
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コメント
なんとも興味をそそる本のようですね。
まだ読んでないのに買ってしますので、未読本が本棚に数本あります。
なので、本を読む時間の捻出が先決ですね(^^)
投稿 田舎侍 | 2007年1月30日 (火) 07時06分
>田舎侍さん
私も読んでいない本が本棚に数冊たまっています(^^;)
それでも書店などに寄ると、つい衝動買いで買ってしまいますね。
私は通勤途中でなんとか本を少しづつ読んでます。
投稿 ひらぼん | 2007年1月30日 (火) 10時02分
時間について考え出すと本当に哲学的になってしまいますね。そもそも過去、未来って本当にあるのでしょうかね。とあれこれ考えていたら眠くなってきました^_^;
投稿 iwanob | 2007年1月31日 (水) 00時35分
>iwanobさん
時間の過去や未来というのは、人間本来持っている感覚ではなく、1日24時間など日付や時間を決めてから、2000年は過去とか経験的に身につけたみたいですよ。
こういうのは正解はないのでしょうが、私も考えてみたら、過去というのは自分が今まで生きてきた時間というのは、過去と言えるのではないでしょうか。未来は逆に怪しいですね。今がずっと続くともいえるし、西暦3000年とか言われても想像できませんからね。
投稿 ひらぼん | 2007年1月31日 (水) 23時26分