逆説の日本史10
「逆説の日本史〈10〉戦国覇王編
(井沢元彦著;小学館文庫)」を読みました。
逆説を辞書(goo)で引くと以下のようにあります。
逆説:通常の把握に反する形で、事の真相を表そうとする言説。
本書は通説、世間一般に認められている説を覆すような説を展開していきます。本シリーズは日本史を通してあるのですが、今回は一番興味のある「織田信長」から購入し読んでみました。
興味のあるといっても大河ドラマ等からの知識程度ですが、だいたいのイメージでは、「残虐な無神論者」といった感じですが、本書では「敬虔で寛容な政治家」と説明していました。また本書では特に宗教の知識、認識が大きく関わっている事を強調していました。詳しい内容は読んでみてのお楽しみで。
時間があれば、他編の本も読んでみたいと思います。
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