企業観相術
「企業観相術
(依馬安邦著、銀行研修社)」を読みました。
企業の信用(説明を入れる)を測るには決算書の財務分析が良く使われますが、本書では自分の眼や耳で企業の実態を見抜くノウハウが分かり易く書かれています。そのため元は金融機関職員向けの本ですが、メーカーや問屋の方にも読まれているようです。
大企業よりも中小企業の方が「人」の重要性が高くなっており、経営者や従業員の観察などからも企業の実態を掴むことが出来ます。例えば、トイレの清掃状態は従業員のしつけや生活態度を反映したものになっています。
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